2020.03.17 Tuesday
童謡のふる里おおとね & バイクと風速
きのう(3/16)訪れた道の駅「童謡のふる里おおとね」(埼玉県加須市:かぞし)。
ここは、たしか3回目になります。
実は、目的地はここではなくて、栃木方面だったのですが、高速(東北道)を走ってたところ、風がとても強くて走りにくいなと思ってたら、なんとガソリンも底をつきそうになってるのに気がついて、加須インターで急遽下道に下りて、とりあえず給油となったのでした。
その後、下道で進んでいったら、懐かしのここ道の駅「童謡のふる里おおとね」がすぐそこだったので、立ち寄ったというわけでした。
テントのむこうではイチゴをはじめ、いろんな農産物が売られています。
以前来たときのブログにも載せましたが、ここは、「たなばたさま」・「野菊」・「はなび」等の童謡の名曲を生んだ作曲家「下総皖一」の生誕の地だそうで、銅像が建っています。
「たなばたさま」の歌碑。この歌碑、4年前の8月にホテイアオイを見に来たときは銀色のプレートでしたが、今回見るとブルーに変わっていました。
右のボタンを押すと曲が流れる予定なのですが、壊れてて、ボタンがありません!
あたりには、水仙などが咲く花壇もありました。
■バイクと風速
このあと道の駅を出発し、昨年の初日の出に訪れた「埼玉大橋」(新大利根川橋)を渡って、栃木方面に向かおうとしたのですが、相変わらず風が強く、荒川を渡る「埼玉大橋」にさしかかると猛烈な風にハンドルをとられそうになり、渡りきるまでほんとにヒヤヒヤでした。
で、そのままますます風が強くなりそうな気配に危険を感じて、橋を渡りきったところでコンビニ(デイリーヤマザキ・北川辺麦倉店)にいったん駐車して、そこで引き返すことにしました。
ところが、帰り道もずっと強風が続いて、広々とした田畑の中を突っ切っていく長い道路では、対向車両が来るたびに、ずっとヒヤヒヤしながらの運転だったり、信号で止まるたびに、風で倒されないように踏ん張るのがとても大変で、実際、どこかで、突風にあおられて、あわやという事態が起きても不思議ではない状態でした。
なんとか、桶川につながる12号線にまで無事戻ってきて、安堵したものでした。
帰ってきて、バイクにカバーをかけようとしたら、なんと強風でとてもかけることができず、夜になって風が少し収まってから、なんとかカバーをかけたところです。
で、あとで、この日の風速はどのくらいだったのだろうと調べてみたら、時間ごとに、風速が弱いところで5〜6、強いところでは7〜9となっていました。
天気予報の「風速」とは、地上約10メートルの高さにおける10分間の平均の風速=大気の流れの速さなのだそうで、「m/s」=1秒間に何メートル移動するか(吹っ飛ぶか?)となっています。
昨年のゲリラ豪雨のときのぶっ飛ばされそうな強風をはじめ、つい先日のガレージ撤去に至った強風など、けっこう強風に危険を感じることがあるので、調べてみたところ、いちおうの目安があることがわかりました。
風速 3m/s以下 : 問題なく走れる
風速 4m/s : 自転車だとややしんどい
風速 5m/s : 自転車だとしんどい(サイクリングはやめたほうがよい)、バイクはあおられる感じになる
風速 6m/s以上 : バイクはあおられてヒヤヒヤさせられる状態になる
風速 10m/s以上 : バイクはあおられてハンドルをとられたり、中央線越えするような危険もある
風速 15m/s以上 : 台風レベル、命の危険
これまで、天気予報を見るとき、風速はまったく気にしていなかったのですが、自転車やバイクに乗るときは、あらかじめ風速もちゃんと調べておかないといけないですね。
天気予報の「風速」は10分間の平均なので、きのうの7m/sや9m/sあたりの時間帯には、突風で10m/s越えもあったかもしれないので、かなり危険な状態だったわけで、給油のために高速を降りることになったのも、途中で引き返すことにしたのも大正解だったのではと思われます。
今後は、サイクリングなら風速3m/sまで、バイクなら風速4m/sまでにして、危険は避けるようにしたいと思います。
また、強風の際の運転の注意点というのもありました。
・スピードを落とすこと(スピードがあるほど風の影響が大きくなる=やっぱり高速はダメ)
・風の吹いてくる方向に重心をかける(かけすぎると風がやんだ時に危なくなるので適度に)
・中央線越えにならないようにする(右からの風では道路の真ん中、左からの風では左側を走るようにする)
・下半身を固定し、上半身には力を入れない(風への対応ができにくくなる)
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