二宮町(にのみやちょう:神奈川県中郡二宮町)の吾妻山(あずまやま)公園に咲き渡る満開の菜の花です。
すごいです〜!
こちらは山頂側からの景色。
ここでなにか気づきませんか?
そう、菜の花の咲き具合は同じようだけど、空模様が最初の写真とかなり違ってますね。
そうなんです。これ、別の日の写真なのです。
最初の写真は、2月12日に行ったときのもの。
2つめの、この曇り空の写真は1月28日に行ったときのものです。
な〜んでか?
1月に行ったのは、別の所に行くついでに足をのばしてみたので(菜の花にそんなに関心があったわけではなかった)、到着したのが午後1時ごろ。
菜の花はこんなに満開でしたけど、空はすっかり曇ってて、景色はすっかりかすんで、実は、富士山がどこにあるのかさえわからなかったのでした。
で、このすごい菜の花と眺望を見て、これはぜひ、晴れ渡った日の富士山をバックに撮りたい〜って思って、それからしばらく天気の悪い週末やら都合がつかない日が続いたのですが、2月11日にちょっとヒマで天気がよくなりそうだという情報でリベンジに訪れたのですが、なんと、登ってみたらやっぱりそうとう雲ってて富士山は見えず(ほかの予定もあったので、まったくの無駄足というわけでもなかったのですが)。
で、翌日の2月12日の日曜日、ちょっと遅めに起きだしてみたら、すごく天気が良さそうで、こうなったらついでだからと再リベンジすることに。
最初の写真のように、2月12日の天気はとても良くて、富士山も大きく見えてはいたのですが、なんと、到着が昼ごろだったために、富士山の頂上や中腹付近にどんどん雲ができてきて、かなりイマイチな感じ。
最初の写真のように、あたりの空はほんとうに晴れー! って感じなのに、富士山のところだけ、雲がかかって、だんだんそれがふえていくのですぅ。。。いじわる〜
富士山って、朝、早めのほうが雲がかからないんだとか。そっかー、ってことで3度目の挑戦もリベンジしきれず。。。
そしてこれはさらにその次の2月18日に訪れたときのもの。
菜の花が輝くようにきれいな晴天、相模湾の上空に大きな雲が出ていますが、到着したのは午前10時とあって、富士山にはまだ雲はほとんどかかっていませんでした。
こ〜んなぐあい。
すごいすごい、やっとキターって感じ。
早く撮らないと、見る見る雲が現れては流れていきます〜
ここはもう、バシバシ連写!
4度目の挑戦で、なんとか富士山のきれいな全景をバックにできたのでした。
ここ、菜の花と富士山の名所とはいえ、いつも天候や雲行きにめぐまれるとはかぎりません。
山頂の芝生広場には、毎回、中高年のハイキンググループやカメラマングループがこぞってやってきていましたが、富士山がまったく見えなかった日、カメラマン仲間のグループのリーダーらしき人が、せっかく来たのにこれじゃ誘って申し訳なかったなぁと、すまなさそうにグループの人に謝っていました。でも、グループのメンバーの一人が、いやいや、誘ってもらわなきゃ、こんないいとこ来ることもない、誘ってもらってほんとに良かったよ、と楽しそうにこたえていました。
たとえ富士山見えなくたって、あの階段を汗かき登って、迎えてくれた満開の菜の花と360度の眺望が、ほんとうに心を爽快に、すっかり晴れ晴れとしてくれましたよね。
菜の花のすぐ向う側に茂っているたくさんの木々は桜だそうです。
桜の季節には、富士山をバックに花よりだんごっていけるんですね。
富士山をバックに建つのは「吾妻山公園の由来」の石碑です。
石碑の前には「二宮町みどり基金」の募金箱。公園の管理運営のために募金の協力をよびかけています。
石碑にはこんなふうに書かれています。
吾妻山公園の由来
相模路(さがむじ)の淘綾(よろぎ)の濱(はま)の真砂(まさご)なす
児(こ)らは愛(かな)しく思(おも)はるるかも
(萬葉集 巻十四 東歌)
万葉の昔から 淘綾の里 二宮の美しい海浜と それを
眼下に一望できる吾妻山は人々のふるさとでありました。
しかし 第二次世界大戦後の激動する社会情勢の中で
山は顧みられることもなく 次第に荒廃が進んでいきました
町はこれを深く憂え 子孫に誇れる山として残したいと思い
地権者65名の協力と5年の歳月をかけて整備し
昭和62年7月18日に吾妻山公園として開園しました
現在では 健康づくりと自然とふれあう やすらぎの場
として人々に喜ばれています
この公園は 名誉町民 第17代柳川賢二町長の尽力により
完成しました
10時半になると、海のほうにはけっこう雲が出てきましたけど、富士山はまだきれいに見えていました。
[カメラ]
Nikon D300s
Nikon D7000
AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR
AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR
■Metrix 調整
きょうは午後から、やんごとなき重大なヤボ用のため急遽、午後休暇を取ることになり、一件落着、事なきを得たあとヒマができたので、Metrix(クロスバイク)の調整をしておきました。
近くの公園に行って、ベンチの前で一仕事。
あちこち手を加えましたが、メインはハンドル回り。
サイクルメーター(速度計)を、平均速度やカロリーが測定できるのに交換しました。
黒いとよくはずし忘れるので、こんどは白いのにしました。
最初つけていたベルがうまく固定できないのと音が小さかったので、別のに付け替えました。
それと丸い方位磁石をつけました。道に迷わないように。
こちらはバックミラーです。
昔からバックミラーはかならず付けていたので、バックミラーがないと目隠しされたみたいで走るのが怖くていけません。
先日書いた、問題のハンドルのグリップを後日、自転車屋さんに行って、円筒型から幅広タイプに付け替えたのですが(バーエンドバーも長いのに付け替え)、なんと、幅広になったグリップを握ると変速レバーがひどく手にあたってとても握りにくくなってしまいました。
それで、ブレーキレバーと変速レバーを少しハンドルの内側に移動したのですが、そうしたら、こんどはなんと、グリップを取り替える前につけていた大型のバックミラーがどうしてもつけられなくなってしまいました。なんてこと!
で、グリップエンドやバーエンドバーに取り付けられるタイプのものに変更することにしました。
下のほうの大きめのバックミラーはちょうどきょう届いたものです。
ほんとは横向きにセットするんだろうけど、バーエンドバーを握れるようにするためにはこうやって縦向きにするっきゃないって感じ。この位置で横向きにすると横が出っ張りすぎるし。
で、バックミラーがなんで2つあるのか、というと、下側の大きめのバックミラーは鏡面が少し湾曲していて、後方がとても広く見えるのですが、後方との距離感がすごくつかみにくいのです(たしかフラットだって書いてあったような気がするんですがね、見間違えたのか?)。
上のほうの三角形のバックミラーは鏡面がフラットで、後方との距離をしっかり確認できるのですが、鏡面が小さいこともあって、ちょっと見える範囲が狭くて窮屈なのです。
バックミラーはフラットのほうがいいと思います(これまで使っていたのは大型のフラットだった)。
湾曲していると、後方に迫っている人やバイクや車のサイズが、フラットな鏡面で見るより半分くらいに小さく見えて、ほんとうはすぐ後ろに迫っているのに、10メートル以上も後方にいるかのように見えてしまいます。これって、曲がるときなんかはけっこう危険!
で、おおまかな後方確認は下のバックミラーでおこない、しっかり後方との距離を見るには上のバックミラーでということにしようかということです。上のも、フラットでもうひとまわり大きいのがあるといいのだけど。
上のバックミラーは電池が入っていて、スイッチを入れると光ります。
前から見るとこう。点滅したりもできます。
〈Today Walking :16,006歩〉