2017.11.29 Wednesday
松戸 本土寺の紅葉
11月26日(日)、松戸にある紅葉スポット、本土寺(千葉県松戸市平賀63)に行ってきました。
お寺の入口のところです。すごい紅葉。
本堂あたりは、訪れるのが少し遅かった感じ。
弁天堂のある弁天池周辺は素晴らしい景観。
バイクは入口を入ったところに。
本土寺までは今回高速を使って約44km、1時間20分。帰りは下道で約44km、1時間45分でした。
途中の流山には、以前、電車とバスを乗り継いで仕事に行ったことがあったのですが、すごく遠くに感じていました。
今回、三郷市の川向こうが流山だということを知り、以前は千葉方面は遠いと思って敬遠していたのですが、行ってみて千葉がわりと近く感じました。
線量計(放射線量モニター)を持って出るのを忘れがちなので、しばらく前からバイクのリアボックスに常備するようにしています。
線量計は、ずっと前によく使っていたメディキタスの「CK3」が、以前、八王子で測定中に落下させてしまってから、やたらと高い値が出るようになり、ちょっと故障してしまった感じもするので、今はIWATSU(岩通計測)の「SV-2000」だけにしています。
ガイガーミュラー(GM)管方式のガイガーカウンター、COTESTの「 TERRA (MKS-05)」とSOEKSの「01-M」とは低線量には向かないみたいで、そこかしこですぐに0.13μSv/hとかになるため、信用できず、今は持ち出していません。
クリアパルスの「Mr.Gamma A2700」が欲しいところですが、今は軍資金がないので、裕福(?)になったらということにしています。まあ、自分で持てないでも同じ場所で「SV-2000」と測り比べて見れるとどれくらい違うものか(「SV-2000」は高めなのか低めなのか同程度なのか)が分かって良いのですが。いちおう、都内の自治体での線量情報とくらべると同程度の値が出ることは以前確認しています。
ところで、今回びっくりしたのは、途中で立ち寄った流山のコンビニの駐車場で測定したら、0.100μSv/h(地上1m)0.127μSv/h(地上5cm)という、けっこう高い値が出たことです。
で、本土寺で測定してみたところ、本堂前あたりは0.86μSv/h(地上1m)程度だったのですが、境内を巡る途中では0.1は越えつづけて、0.147μSv/h(地上1m)まで上がり、かなり高めでした(あくまでも簡易測定ですが)。
ちなみに、空間放射線量というのはどのくらいがどうなのかというと、以前もブログに書いていますが、次のようになっています。
日本・アメリカでは、放射線許容量を1mSv/year=1,000μSv/year=0.19μSv/hとしています。
環境省の基準値は、この年間許容量に自然放射線量0.04μSv/hを加えて、0.23μSv/hとしています。
ところが、イギリス・ドイツでは放射線許容量を0.3mSv/year=0.097μSv/h としていて、これに0.04μSv/hを加えると0.137μSv/hとなり、かなり差があります。
つまり、安全度を考えると、0.137μSv/hを許容値と考えることもできるということです。
また、チェルノブイリ事故のあったウクライナでは移住義務ゾーン=0.99μSv/h、移住権利ゾーン=0.23μSv/h、放射能管理強化ゾーン=0.135μSv/h(いずれも自然放射線量0.04を加味)とされていて、この点からすると、0.147μSv/hというのは放射能管理強化ゾーンに匹敵するかなりの値になります。
目に見えないからといって、こういうのに慣れてしまってはまずい感じです。
[カメラ]
FUJIFILM X-T1
XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
XF55-200mm F3.5-4.8 R LM OIS
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